旧フランス領 ポンディチェリー。
そこは西欧文化とアジアの文化が溶け合う一種独特の街。
モスクの鐘を聞きながら、教会をはす向かいにしてフィッシュカリーを頬張る
神に祈りをささげる横で、テキーラ片手にダンスホール。
そこは、酒税がものすごく軽く、タミリアン(タミルナドゥの人々)もとい南インド中の酒飲み達のパラダイス。
そんな華やかで歴史のある旧市街を横目に北上すると広大な穴が姿を現します。
大きく口を広げるその穴の深度はなんと25m以上。
その穴の大きさが歴史を映し、人々に愛され続けて勝ち取った信頼を体現しているようです。
「カルサヌール」その石は黒く、
70年代に開始したクンナムと双璧をなし、過去現在を問わず非常に人気のある石種。
現状も数箇所の丁場が稼働し安定供給を約束します。
石種データ | ||||
素材 | 色目 | 圧縮強度(N/mm2) | 見掛比重(t/m3) | 吸水率(%) |
御影石 | 黒系 糠目 | 119.17 | 3.017 | 0.011 |
洋墓デザイン例 JSCオリジナル・フローラ
和型デザイン例 京都型
インドを代表する黒御影「クンナム」と共に長い歴史を誇るインド産高級黒御影石「カルサヌール」
その歴史が信頼の証であり、様々な魅力が随所に見受けられます。
お墓だけでなく、多くの高級ビル、キッチントップなど各種建築物にも使用されています。
その黒さ、信頼感から欧米諸国からの人気も根強く、
世界中のバイヤーが注目し続ける存在です。
カルサヌール丁場位置