幻の石とも呼ばれ、関東エリアで最高級国産墓石材の
代名詞となっている希少性の高い黒御影。
幻の石とも呼ばれ
関東エリアで最高級国産墓石材の
代名詞となっている
希少性の高い黒御影。
希少性と最高級の評価がもたらす満足
国内で産出される黒御影は非常に少ない。ましてや墓石材として用いられる高品質の石材となると尚のことである。黒い石肌の中に金箔や白の斑が浮くように散りばめられた優美さをもつ浮金石。見た目の美しさはだけでなく、その堅牢さにおいても古くから最高級と評価される最高級の墓石材です。
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産地と石材物性データ
市の天然記念物に指定されている、樹齢350年のエドヒガン“上石不動桜”が有名な福島県郡山市中田町。この中田町の黒石山から産出される「浮金石」。墓石に使用される国産石種としては、希少な黒御影として古くから銘石としての評価は高い。沖縄県の戦没者慰霊碑にも用いられ祈りの対象となるお墓に適した日本の銘石です。
■見掛け比重 2.997 t/㎥ ■吸水率 0.011％
■圧縮強度 120.82 N/m㎡
変わらないものがある
手を合わせる対象としての威厳を感じさせるものには必ずそれにふさわしい石が用いられています。現平成天皇ご成婚記念の噴水や沖縄県戦者慰霊碑にも選ばれ使用されている浮金石。その凛とした存在感は、変わってはいけないものがあるということを教えてくれています。
採掘現場の様子
黒石山の山頂付近、作業の困難さが容易に想像できる標高800ｍの厳しい自然環境。最高級と言われる石の評価は、石職人の厳しい目と熟練の技術が支えています。決して簡単ではない、大変な苦労と石に対する思い入れが浮金石の評価を不動のものとしています。
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浮金石丁場位置
