70年代中盤。デカン高原の危険な小都市アナンタプール。
今も人々の気性に少々名残を感じさせるそこは、荒くれ者たちの住まう都市であった。
一時は、その都市に入るものは制限され、道路も監視されていたという。
そんな場所であったが、より良いものを求める人々のたゆみない努力はどんな困難をも乗り越えるもので、
早いころから日本に向け輸出されるようになり、人気を博しました。
最盛期のころは10数丁場を数えるほど稼働していました。
しかし、現状2-3丁場となった今も、その存在感は健在です。
その石は名の通り、青い宇宙に光る銀河を彷彿とさせる細やかな目合いに、小惑星のような白い粒子が飛び散る、
スモールギャラクシー小銀河そのもの。それがインド銀河です。
一目見るだけでその美しい地球の贈り物に引き込まれます。
私たち日本人だけでなく、インドの人々の間でも銀河(GINGA)と呼ばれているほど、その知名度は高く
長年君臨し続けているインドグレーの代表格であります。
破壊と創造を繰り返しながら日々移ろうこの世界で、変らずに光り輝く偉大なもの、それが「銀河」です。
石種データ | ||||
素材 | 色目 | 圧縮強度(N/mm2) | 見掛比重(t/m3) | 吸水率(%) |
御影石 | グレー系 細目 | 115.02 | 2.631 | 0.066 |
洋墓デザイン例 JSCオリジナル・フォルテ
和型デザイン例 軍人墓
独特な風合いを持つインドグレー御影「銀河」は
一見派手な目合いですが、その深みのある青さで日本古来の和型墓石と調和します。
造形の細やかな古代型五輪塔や蓮華などにも、
意匠に負けない上品さを演出してくれます。
インド銀河であなただけの小宇宙を輝かせてください!
銀河丁場位置
India-丁場-銀河H-6 201209
India-丁場-銀河H-6 201111