バンガロールから西海岸を目指し西へ約150km。
そこは数々の個性が生まれ出る地ハッサン。
そこから生まれし石達は、他に類を見ない独特な目合いを持ち、
北は北海道、南は九州と日本の各地域で古くから親しまれています。
超人気石種とまでは言えませんが、その美しさは静かに、そして穏やかに、
あなたの目に留まる日を待ち続けています。
ハッサンという地域で80年代より採掘されていますが、その種類は10を優に超えます。
本物・偽物などと区別されているわけではなく、全てハッサングリーン(M-6)として
数多くの目合い・色合いを持ち、丁場によって美しくその姿を変えます。
稼働丁場の状況にもよりますが、目の細かさ・色の濃淡など好みで選べることはもちろん、
問題が少なく安定供給を約束できるのも大きな魅力と言えるでしょう。
石種データ | ||||
素材 | 色目 | 圧縮強度(N/mm2) | 見掛比重(t/m3) | 吸水率(%) |
御影石 | 緑系 中目 | 118.07 | 2.580 | 0.058 |
洋墓デザイン例 JSCオリジナル・ペンタゴン
和型デザイン例 名古屋型DX
そんなハッサングリーン(M-6)の魅力を最大限に引き出すのは、洋墓です。
小さいサイズでもハッサングリーン(M-6)独特の目合いは存在感を示しながらも、
淑やかな雰囲気を演出してくれるでしょう。
また、原石での取り扱いもお勧めです。
アジア地域だけではなく全世界で墓石、建築材に使用されていて
世界中に向けて出荷されています。
え、この石もハッサングリーン(M-6)の仲間なの?イメージと違う。
といった驚きも味あわせてくれる、多種の色目を擁する懐の深い石です。
ハッサングリーン(M-6)丁場位置
India-丁場-M-6 original 201408
India-丁場-M-6 Shivaganga 201408